通称ROLIEと言われる本ドラフトの正式名称は、draft draft-ietf-mile-rolie: “Resource-Oriented Lightweight Information Exchange”である。ここでは本ドラフトの概要を説明する。
本draftは、Atom Publishing ProtocolとAtom Syndication Formatを拡張することにより、セキュリティ関連情報を効率的に公開・共有可能にするものである。
詳細は後日。
通称ROLIEと言われる本ドラフトの正式名称は、draft draft-ietf-mile-rolie: “Resource-Oriented Lightweight Information Exchange”である。ここでは本ドラフトの概要を説明する。
本draftは、Atom Publishing ProtocolとAtom Syndication Formatを拡張することにより、セキュリティ関連情報を効率的に公開・共有可能にするものである。
詳細は後日。
IoTフレームワークは、様々な団体で検討されている。ITU-Tのみならず、ISOおよびIEEEでも検討がなされている。
ISOでは、ISO/IEC 30141 “Information technology – Internet of Things Reference Architecture (IoT RA)”が検討されている。
そしてIEEEでは、P2413 “Stadard for an Architectural Framework for the Internet of Things (IoT)”が検討されている。
ITU-Tでは、SG17とSG20が、IoT Securityに関する検討scopeのっ境界線を引くべく、CG-IoTsecにて議論を実施している。2016年3月のSG17会合でCG-IoTsecから挙げられた報告によると、SG17とSG20のSecurityに対する考え方が大きく異なっており、scopeの境界線に合意するのに難航しているとのことである。
さてこの議論、納得のいく結論が出るのだろうか。どこかのタイミングで上が決定する必要があるようにも思う。TSAGが、ある程度の見解を出しているので、今後まとまっていくのかが注目される。
The Atom Publishing Protocolは、Web resourceをpublishおよびeditするアプリケーションレベルのプロトコルである。本プロトコルは、HTTPを利用してAtomフォーマットの文書を交換すものであるが、Atomフォーマット自体は、RFC4287 “The Atom Syndication Format”にて定義されており、本文書の範囲外である。
本文書では、このAtom Publication Protocolで利用する文書を説明するのと同時に、Web Resourceのpublishおよびeditをするためのプロトコルを定義している。
文書の構造の定義
2種類のdocumentを定義している。
CollectionとはResourceの集合体で、そのFeedには、自身のIRIと、member resourceのmetadataが記述される。
RFC5023のSection 8.2の例の抜粋を参考として下記に記載
<collection href=”http://example.org/blog/pic”>
<atom:title>Pictures<atom:title>
<accept>image/png</accept>
<accept>image/jpeg</accept>
<accept>image/gif</accept>
</collection>
また、collectionの中には、利用可能なcategoryを指定することもできる。カテゴリのリストを直接collectionの中に記述してもよいし、href attributeを利用して別の場所で定義したcollectionを参照してもよい。そのリストは、fixedでも、open setでもよく、指定できる。
Collectionの中に記載されるResourceのことを、Member Resourceと呼ぶが、このMember Resourceには、Entry ResourceとMedia Resourcerという2種類が存在する。
プロトコルの定義
Atom Publishing Protocolは、Member ResourceをHTTPを利用してretrieve、create、edit、removeするプロトコルを定義している。そのそれぞれのケースに応じて、利用するHTTP methodが異なる点には注意が必要。
尚、POSTを用いてCollectionにcreate requestをする際のツールとして、Slug headerというものが存在する。本ヘッダを利用すると、本ヘッダ中の情報を活用してMember URIを作成してくれる。
XMLの構文を定義するものには、W3CのXML schemaが存在するが、このほかにも、時期を同じくしてOASISが策定したRELAX NG (リラクシングと読む)が存在する。これは、XMLに準拠したスキーマと、XMLに準拠しないスキーマ(RELAX NG Compact schema)を定義しており、特に後者は短縮構文といわれている。俺はW3CのXML schemaに既に慣れているので特にXML schemaに文句はないが、そうでなければ、このRELAX NG Compact schemaはよいかもしれない。
https://ja.wikipedia.org/wiki/RELAX_NG
WordPressが単にblog作成ツールかと思いきや、様々なテーマが無償・有償で提供されており、今やWebサイト作成ツール化している。
さて、どのようにしてこのページを使うかだが、しばらくの間は、「一日一学」をモットーに、新しく学んだことを少しずつ書き加えていくことにする。ある程度量がたまったら、どういうサイトにしたいかも再考したい。まずはWordpressになれることと、書く習慣をつけるところから開始。
WordPressをさくらのレンタルサーバライトにて利用するための手順
さくらのレンタルサーバライトを利用しているが、今日はこの環境にWordPressをインストールしたので、その手順に関するメモを記載する。WordPressはSQLiteをサポートしていないが、SQLite integrationというプラグインをインストールすることで、SQLiteを利用できるようになる。
WordPressとSQLite integrationをダウンロードしてさくらのサーバ上に展開すれば、難しい設定も特にいらずに動作する。インストールの詳細は、下記のリンクのとおりに実行した。
さくらのレンタルサーバライトにWordPressをインストール -SQLite + SQLite Integration-
尚、このSQLite integrationプラグインの説明は、次のようになっている。”SQLite Integration is the plugin that enables WordPress to use SQLite. If you don’t have MySQL and want to build a WordPress website, it’s for you.”